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日本学生支援機構の奨学金を返還中の本人が、離婚のあとにする届出と願出を扱います。氏名・住所が変わったら、速やかに届け出ます。届出が遅れて住所や氏名が分からなくなると、通知が届かず、延滞金が付く原因になるとJASSOが案内しています。返還が苦しいときは、延滞する前に減額返還または返還期限猶予を願い出ます。減額や猶予が承認されるかは審査で決まり、このページでは判断しません。連帯保証人が元の配偶者のときの扱いは、JASSOに確認してください。
窓口・持ち物・手数料・期限
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 窓口 | スカラネット・パーソナル(インターネット)。使えないときは郵送で日本学生支援機構へ |
| 持ち物 | 改名の場合は新旧の氏名が分かる公的証明。離婚による氏の変更が「改名」に当たるかは、JASSOの案内では確認できていません。減額返還・返還期限猶予は事由に合った証明書類 |
| 手数料 | 確認したJASSOの案内に、届出・願出の手数料の記載はありません |
| 期限 | 氏名・住所の変更は「速やかに」で日数の定めは確認できず。返還期限猶予は延滞する前にすみやかに願い出る |
郵送で届け出るときは、変更の反映まで最長1か月程度かかります。スカラネット・パーソナルは、平日午前8時から午後6時の受付で約10分で反映されます。
よくある質問
Q. 離婚で名字が変わったら、何を届けますか。
A. 氏名・住所・電話番号・勤務先などの変更は、スカラネット・パーソナルで届け出ます。スカラネット・パーソナルを使えない人と、改名の場合は、転居・改氏名・勤務先(変更)届を日本学生支援機構へ郵送します。改名では新旧の氏名が分かる公的証明が必要です。
Q. 口座振替の口座の名義も変える必要がありますか。
A. 振替口座の変更は、住所・氏名の届出とは別の手続きとして、JASSOの別ページで案内されています。口座名義を変えたときは、そのページで手続きを確認してください。
Q. 減額返還と返還期限猶予は何が違いますか。
A. 減額返還は、一定期間、毎月の返還額を減らし、その分だけ返還期間を延ばす制度です。返還期限猶予は、一定期間、返還そのものを先送りする制度で、元金や利子が免除されるわけではありません。
Q. 離婚したら、奨学金の返還はどうなりますか。
A. 確認したJASSOの案内に、離婚を理由に返還の義務や名義を配偶者へ移す手続きの記載はありません。氏名・住所が変わったときは速やかに届け出ます。収入が減って返還が苦しいときは、延滞する前に減額返還や返還期限猶予を検討します。
Q. 連帯保証人・保証人の氏名や住所が変わったときも届出が必要ですか。
A. 必要です。JASSOの案内では、本人・連帯保証人・保証人・本人以外の連絡先(機関保証)の住所・氏名・電話番号・勤務先などが変わったときは、速やかに届け出るとされています。連帯保証人が元の配偶者の場合の変更や外し方は、このページでは確認できていないため、JASSOに確認してください。
Q. 届出をしないと、どうなりますか。
A. JASSOの案内では、本人の住所や氏名が不明になると、JASSOからの通知やお知らせがすべて届かず、延滞金が課される原因になるなど不利なことが生じるとされています。旧住所あての郵便物が届くよう、郵便局の転居・転送サービスの手続きもあわせてします。
手続きの順番
- 離婚の届出と住民票の異動のあと、スカラネット・パーソナルで氏名・住所・電話番号・勤務先を届け出る。改名の場合は転居・改氏名・勤務先(変更)届と公的証明を郵送する。
- 旧住所あての郵便物が新住所に届くよう、郵便局の転居・転送サービスも手続きする。
- 口座振替の名義や口座を変えたときは、振替口座の変更を別に手続きする。
- 返還が苦しくなったら、延滞する前に、毎月の返還額を減らす減額返還を検討する。
- 減額しても返還が難しいときは、返還期限猶予を願い出る。願出はどちらもスカラネット・パーソナルが使える。使えないときは、願出用紙と証明書類を郵送する。
氏名・住所の変更の届出
JASSOの案内では、本人・連帯保証人・保証人・本人以外の連絡先(機関保証)の住所・氏名・電話番号・勤務先などが変わったときは、速やかに届け出るとされています。スカラネット・パーソナルの受付時間は午前8時から午前1時までです。平日の午前8時から午後6時に受け付けた変更は約10分で反映され、それ以外の時間は翌業務日の午前8時以降に反映されます。貸与中・給付中の人は、この様式は使えず、学校の窓口へ申し出ます。連帯保証人や保証人が転居したときも、速やかに届け出ます。住所は世帯変更届のページ、氏は婚氏続称のページと氏の選択肢の比較で確認できます。
減額返還
減額返還制度は、災害、傷病、その他経済的理由により返還が困難な人のうち、当初約束した割賦金を減額すれば返還できる人が対象です。一定期間、当初の返還月額を減らし、減額した期間に応じて返還期間を延ばします。1回の願出で適用される期間は12か月で、返還期間は最長15年(180か月)まで延ばせます。願い出るには、提出する証明書が一定の要件を満たす必要があります。収入・所得の目安は、JASSOの減額返還の案内で確認できます。
返還期限猶予
災害、傷病、経済困難、失業などで返還が困難なときは、返還期限の猶予を願い出ることができます。承認された期間は返還の必要がなく、期間の後に返還が再開され、返還の終了年月も先送りされます。承認されない場合は、返還を続ける必要があります。一般猶予の適用期間は通算10年(120か月)が限度で、災害・傷病・生活保護の受給中などは10年の制限がない場合があります。JASSOは、将来の負担を軽くするため、まず減額返還の利用を勧めています。離婚後の収入の減り方による事由の区分は、JASSOに確認してください。
あわせて必要になる手続き
収入が減ったときのほかの支援は、ひとり親の支援制度の全体像、児童扶養手当の手続きの順序、就業・自立支援センターで確認できます。期限を一覧で見たいときは離婚手続きの期限一覧があります。
未確認のまま扱っている事項
- 離婚が、減額返還・返還期限猶予のどの事由に当たるか、必要な証明書の具体名は確認していません。
- 離婚による氏の変更が、スカラネット・パーソナルで届け出られる氏名の変更に当たるか、郵送が必要な改名に当たるかは確認していません。
- 減額返還の毎月の減額の割合は、ここでは書いていません。
- 連帯保証人が元の配偶者のときの変更や外し方は確認していません。
- 機関保証を選んだ人の保証料や、給付奨学金の返還の扱いは確認していません。
- 奨学金を借りていた期間に離婚した人のうち、貸与中の人の学校窓口の手続きは確認していません。
公式根拠
氏名・住所の変更は日本学生支援機構: 改氏名・住所変更・勤務先の変更、返還が困難なときの案内は日本学生支援機構: 返還が困難なとき、減額返還は日本学生支援機構: 月々の返還額を少なくする(減額返還制度)、返還期限猶予は日本学生支援機構: 返還を待ってもらう(返還期限猶予)(いずれも確認日2026年10月12日)で確認できます。個別の届出と審査は、日本学生支援機構に確認してください。
次に読む手続き
手続きの順番は、氏の変更、住民票・世帯、保険・年金、手当、学校・保育の順です。奨学金の届出は、住民票の異動のあとに進めます。世帯変更届とひとり親の支援制度の全体像のページへ進めます。
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