ファミリー・サポート・センター

ひとり親家庭のファミリー・サポート利用料助成

ファミリー・サポート・センターの利用料を、ひとり親家庭などに対して市町村が助成する事業があります。確認した4市の資料では、助成額は利用料の半額や1時間あたりの定額、事前登録の要否や申請期限は市ごとに違いました。今治市・佐倉市・久留米市・甲府市の公式資料で、共通点と違いを確認します。

このページで終える確認

「助成は市町村ごとの事業であること」「利用の前に助成の登録が要る市が多いこと」「助成額と申請期限は市ごとに違うこと」の三つを確認すれば、このページの確認は終わりです。助成の有無や金額は、お住まいの市町村の窓口で必ず確認してください。ファミリー・サポート・センターは、子育ての手助けがほしい人(依頼会員)と手助けしたい人(提供会員)が会員になり、保育施設への送迎や一時的な預かりなどを助け合う有償の仕組みです。

東京都の事業を使った、ベビーシッター利用料の助成(ひとり親家庭は年288時間まで)は、ベビーシッター利用料助成のページで確認できます。

4市の助成の比較

ひとり親家庭のファミリー・サポート利用料助成(各市の公式資料、確認日2026年10月14日)
市対象助成額申請の期限
今治市児童扶養手当の支給を受けている依頼会員利用料の半額毎年度3月31日
佐倉市市のファミリーサポートセンター会員で、市に住所があるひとり親家庭等(所得の制限あり)利用料の半額(上限は1か月2万円)利用した年度の翌年度末まで
久留米市ひとり親等(前年中の所得が基準未満)、生活保護世帯、市町村民税の非課税世帯利用料の2分の1(利用料6万円・補助額3万円が1か月の限度)資料に記載なし
甲府市依頼会員のうちひとり親家庭の父母(所得制限表あり)1時間あたり300〜450円(児童扶養手当の受給区分と時間帯で変わる)利用した月の翌月10日まで

表は横にスクロールできます。他の市町村の制度は未確認です。年度ごとに見直されることがあるため、最新の案内を窓口で確認してください。

事前登録 — 利用の前に助成の登録をする

佐倉市は、こども保育課への事前登録が必要で、年1回(10月頃)の更新が要ります。助成の対象になるのは登録申請をした日(消印有効)からです。久留米市も、助成を受けるには事前登録が必要で、登録の決定を受けた月の利用料から対象になり、毎年の更新(登録の有効期間は7月末まで)が必要です。甲府市は登録申請(会員証、通帳、認め印)を行い、市から登録決定の通知書が送られます。今治市は、事前登録をした依頼会員に限り、郵送による申請ができます。

つまり、先に助成の登録を済ませてから利用する順序にしておくと、登録前の利用分が対象外になる事態を避けられます。佐倉市と久留米市は、登録した日や月から対象になると書いています。

登録と申請に使う書類

書類は市ごとに違います。佐倉市は、児童扶養手当証書などの写しを持っているかどうかで必要な書類が分かれ、持っていない場合は戸籍謄本や抄本、世帯全員の住民票、前年の所得の書類が要ります。久留米市は、会員証の写しと申請者名義の預金通帳の写しが共通で、ひとり親等の方は戸籍謄本、所得証明書、世帯全員の住民票が要りますが、児童扶養手当証書またはひとり親家庭等医療証で代えられます。申請ごとには、提供会員から受け取る援助活動の報告書を付けます(佐倉市、甲府市)。

申請期限の見方

期限の決め方は市で違い、甲府市は利用した月の翌月10日までと短く、今治市は毎年度3月31日、佐倉市は利用した年度の翌年度末までです(佐倉市の例は、令和8年4月の利用分は令和10年3月末まで)。利用のたびに報告書を保管し、月ごとにまとめて申請する運用が、甲府市と佐倉市の資料で案内されています。期限を過ぎると助成を受けられないおそれがあるため、お住まいの市の期限を、登録のときに窓口で確認してください。

よくある質問

Q. ファミリー・サポート・センターの利用料助成は国の制度ですか。
A. 今回確認した4市の資料は、いずれも市が行う事業として案内しています。対象も助成額も市ごとに違うため、お住まいの市町村で確認してください。

Q. 助成を受けるのに事前登録は必要ですか。
A. 佐倉市、久留米市、甲府市の資料に登録の手続きがあります。今治市は、郵送で申請したい場合に事前登録が要ります。佐倉市は年1回、久留米市は毎年の更新が必要です。

Q. 児童扶養手当を受けていないと助成されませんか。
A. 今治市は児童扶養手当の支給を受けている依頼会員が対象です。佐倉市は所得の制限があり、手当証書がない場合は戸籍や所得の書類を出します。久留米市は所得が基準未満のひとり親等が対象で、手当証書は書類の代わりになります。市ごとに確認してください。

離婚後の暮らしの支援を探している方へ

泊まりや夜間の預かりは子育て短期支援事業、家事や保育の手伝いの派遣はひとり親家庭等日常生活支援事業、支援制度の全体像はひとり親家庭の支援制度一覧で確認できます。児童扶養手当の手続きは児童扶養手当の手続きの流れです。

未確認のまま扱っている事項

  • 4市以外の市町村の助成の有無、対象、金額(市町村ごとに違います)。
  • 久留米市の申請期限(確認した資料に記載がありませんでした)。
  • 今治市の助成額の上限と所得の条件(確認した市の案内ページの本文には、半額の助成と毎年度3月31日の期限までしか書かれていません)。

公式根拠

今治市: いまばりファミリー・サポート・センター利用料助成、佐倉市: ひとり親等家庭の方のファミリーサポートセンター利用料助成(令和8年度のちらし)、久留米市: ファミリー・サポート・センター利用料の助成、甲府市: ひとり親家庭のサポート利用料の助成の本文で確認しました(いずれも確認日2026年10月14日)。

確認日: 2026年10月14日。

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